【後編】夫婦で内科専門医!?血液内科×リウマチ科夫婦の働き方に迫る!
前回に引き続き、血液内科専門医×リウマチ科専門医のご夫婦として情報発信をされている『内科医夫婦』先生にお話を伺っていきます。後編の今回は、現在二人の子育てをされている先生方がどのようにワークライフバランスを実現されているかについて詳しくお伺いしていきます!
目次
後編は内科医夫婦先生のワークライフバランスに注目!
前編では「内科医夫婦」として活動されているご夫婦に、お二人の出会いや医師同士夫婦のメリット、そして専門医取得するまでの経緯をお聞きしました。
後編では、現在のお二人のワークライフバランスに着目し、お子さん二人を育てながらの働き方や今後の働き方について詳しく伺っていきます!
夫婦で協力しながら二人の子育て
現在お子さんは何人いらっしゃるのでしょうか?
それはすごく大変な時期ですね。ご夫婦でどのように協力をされていらっしゃるのでしょうか?
そのため、お互い休めない定期外来や外勤の曜日はずらすようにしています。
保育園の送り迎えはどのようにされていますか?
ただ、日によってはそうもいかないことがあるので、状況に応じて「できるほうがやろう」と決めています。
普段からお子さんと過ごす時間は長く取られていますか?
先生のように男性医師が育児に参加することについてどのようにお考えでしょうか?
残念なことに未だ多くの病院では男性医師の育児参加が進んでいるとは言い難いですよね。時代の変化に合わせて、そのような環境整備は必要だと思います。
子どものことを第一に、長期的なワークライフバランスを考える
現在のワークライフバランスで課題に感じていることはありますか?
お子さんの進学がキャリアの切り替えに影響するのですね。
でも、宿題や習い事など、子ども本人がやりたいことも出てくると思うので、フルタイムではなくバイトにしたほうが良いのかなとも思っています。
旦那様は医局に所属されている中で困っていることはありますか?
それに対してお二人が気をつけていらっしゃることはありますか?
双方のキャリアについて、ある程度長期的な計画を立てる必要があるのですね。
積極的に人の手を借りることも大切なんですね。
その点では、お互いの両親が子育てに協力してくれるかどうかについては、結婚前に共有しておくほうがよいと思います。
若手の女性医師・女子医学生へのメッセージ
最後に記事を読んでいる女性医師・女子医学生にメッセージがあればお願いします!
結婚しながら、子育てをしながら、臨床や研究、公衆衛生の分野等で働いている先輩方がいらっしゃいます。
ぜひ周りを見渡しながら、頑張ってみてください。
先生方、ありがとうございました!
お互いの協力により、理想のライフワークバランスを実現
前編・後編を通して、内科医夫婦先生のお仕事からプライベートまで、多岐にわたるお話をお伺いすることができました。多忙な医師同士の結婚であっても、お互いの協力があれば理想とするキャリアに近づくことは十分できるのかもしれません。また、お二人のように、子どもの成長に応じて柔軟に働き方を変えることができるのは医師ならではの長所だと言えますね。
iCoi Blogでは今後も様々な先生にインタビューを行い、医師のライフワークバランスに関しての情報を発信していきます!次回もお楽しみに!
この記事のライター
さき
関東圏の女子医学生。 内科系、統計学や疫学に興味があります。
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