Dr.美緒の迷い道 #6. iCoiで知り合った方と飲んできました!
こんにちは、美緒です。今回の記事では、iCoiでの私の初めての出会いについてお話ししたいと思います。iCoiを始めてから約3週間、12人とメッセージをやり取りして、ついにその中から1人と実際に会うことができました。お会いした彼に許可をもらって、その体験記を記します。
プロフィールのオリジナル感が楽しい
iCoiを始めた経緯は前回書いた通りですが、始めてから3週間ほどで、12人の方と会話をしました。iCoiでは、プロフィールをみて話したいと思った方に「メッセージ申請」を送り、承認されたらチャットができるようになります。プロフィールには、医師としてのキャリア像や家庭、お金に関する価値観など、医師特有のオリジナルな項目が含まれています。医師しかいないiCoiだからこそできる仕組みで面白いです。男性の方は真面目にプロフィールを記載している方が多く、私が当初抱いていたマッチングアプリのそれとは印象が違ったのも驚きました。
同じ境遇の研修医と東京で会うことに
さて、先に書いた通りですが、私はお話しした12人のうちの1人と先週末に東京でお会いしてきました。ここではお名前をKさんとしておきます。Kさんは、私と同じ東京出身で、初期研修から東京を離れて関東の病院で働き始めている方でした。彼もまた、院内ではなかなか相手が作れなかったようで、研修医になってから細々とiCoiを利用し続けていたようです。
最初はチャット上で大学時代の話とか、研修大変だよね、とか他愛もない話をしていたのですが、やり取りし始めてから一週間後頃に、Kさんから東京で会わないかと誘っていただきました。嬉しかったのですが、正直最初はとても悩みました。だって、つい一週間前にアプリで連絡を取り合った人と会うのは緊張しません? でも、ここで断ったらそもそも何でiCoiを始めたんだという話になりますから、翌日私はOKして、ひとまずお食事だけでも行くことになりました。
共通の話題があったから救われた
最初はKさんが大学時代にたまに行っていたという恵比寿近くの韓国料理屋に行きました。「男性で韓国料理屋に通うなんて珍しいですね笑」と返しつつ、内心は心臓バクバクです。当日は朝から気が気でなく、着ていく服を選ぶだけで30分以上の時間がかかりました。普段は毎朝スクラブをバッと着て出て行くのに笑
そして最初にお店の席についてからは、よそよそしく自己紹介をしあって、その後はお互いの研修先の話をし始めました。普段は自分たちの研修病院の同期としか仕事の話をしないので、新鮮な気持ちになれたし、普段感じている大変さを共有できて嬉しかったです。そして、私たちに共通の話題がたくさんあって本当に良かったなと思いました。医学部や研修医の話は、経験した人でないと分からない点は多分にあると思います。「やっぱり医師の理解者は医師なんだな」と、つくづく思いました。
必要なのは行動力と出会える環境
Kさんとはそのまま意気投合し、二軒目の飲み屋まで行って終電前に解散。その日からは、交換したLINEで連絡を取り合っています。まだ最初にあってから四日目ですが、次に会う日のことを相談し始めています。最初は緊張しましたが、誘ってくれたKさんにはとても感謝しています。行動力って大事ですね。悩んでいるだけでは相手は降ってきませんから。でも、行動力を持っていても、実際に出会える場所がなければ先には進めません。私みたいに、地方の病院で身動きが取りにくい状況にいるよりかは、別の場所にいる、しかも相手探しをしている方と出会えるiCoiみたいな環境があると全然違いますね。Kさんとの話は、また追って皆様にできればと思っています。
それでは今回はこんなところで。次回は少し変わって、最近何かと話題の自由診療について私の悩みを共有できればと思っています。
iCoiのインストールはこちらから
この記事のライター
iCoi運営
iCoiに関する新着情報から女性医師の結婚にまつわることまで、iCoi独自の情報を発信しています。 こんな記事が読みたいなどの意見がありましたら、ぜひお問合せください。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。