Dr.美緒の迷い道 #3. 地方病院で研修をすることになったあなたへ

こんにちは、美緒です。今年の初期研修のマッチングもついに発表がありましたね。今回は、関東に位置する地方の大病院で研修をする私が、主に同じような環境で研修をすることになった女子医学生の方々向けに、少しでも役に立てばと思い色々語らせていただきたいと思います。

Dr.美緒の迷い道 #3. 地方病院で研修をすることになったあなたへ

目次

  1. やはり今年も都内が圧倒的な人気
  2. 地方病院には地方病院の良さがある
  3. でも地方は出会いが圧倒的にない!
  4. 今のうちから手を打とう!
  5. iCoiはこれからの医学生・医師の出会いの定番ツールに
  6. 初期研修を始める前に心配ごとは減らしておいた方がよい
  7. iCoiのインストールはこちらから

やはり今年も都内が圧倒的な人気

今年もついに初期研修のマッチング結果が発表されましたね。医学部6年生の皆さん、お疲れ様でした。希望の研修先は通りましたか?第一希望が通った方も、そうではなかった方も、来年からの研修生活に向けて気持ちが国試に向けて切り替えられるとよいですね。

そして、分かっていたことではありましたが、今年もやっぱり東京の病院は超人気でしたね。希望する場所に行ける人は限られていたと思います。一方、地方の病院はどうしても人気が少なく、底割れしている病院も多数ありました。

都会は便利だし楽しいし、若いうちに東京に出たくなる気持ちはとてもよくわかります。

地方病院には地方病院の良さがある

私は関東に位置する地方の大病院で研修をしています。詳細は明かせないのですが、同期の人数も多く、病床数や患者数も都会に比して非常に多い病院です。

そのため、都内の研修病院に比べて私たち研修医の裁量はかなり大きいと思います。裁量が大きいということは、それだけ責任が伴いますから、自分が行う診療にも主体性をもって取り組めますし、知識や技術も身につきやすいですよね。そいう点では、地方病院には地方病院の大きなメリットがあると思います。もし都内を希望していて地方病院に決まってしまったという方も、落ち込む必要は全くないですよ。

今は気持ちを切り替えて国試に全力で取り組むのが一番ですね。

でも地方は出会いが圧倒的にない!

でも、地方病院で研修をするなら、交際相手や結婚相手を探すには圧倒的に不利であることは自覚しておく必要があると思います。これだけはオブラートに包んでも仕方が無いので、私もはっきりと書きました。なにせ私も苦労しているうちの一人ですから。

研修に少し慣れてきて、同期女子の間でよく話題になるのはやっぱり「出会いの少なさ」です。退勤後に同期の部屋に集まり飲んだりしていると、皆口を揃えて「どうしようね。全然出会いないじゃん」という話をしています。

私自身も、地方での研修を選んだ当初は、新しい出会いや恋愛に対してあまり期待していませんでした。どうせ病院から出ることも多くないだろうし、院内に人間関係が限られるんだろうな、と。しかし、実際に研修を始めてみると、その現実は予想以上でした。院内ですらなかなかプライベートな関係に発展しないのです。この話は以前もしているので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。

Dr.美緒の迷い道 #2. 地方病院の出会いって本当に少ない!

あわせて読みたい

Dr.美緒の迷い道 #2. 地方病院の出会いって本当に少ない!

こんにちは、美緒です。前回の記事で私の自己紹介や、地方の病院での研修について簡単にお話しました。今回は、地方病院で働いて半年の私が、そこでの恋愛の現実についてありのままに綴りたいと思います。地方で働いたことのある先生方なら、きっと共感していただけるはずです!

今のうちから手を打とう!

そういうわけで、地方に研修をすることが決まり、かつ今交際相手がいなくて不安に思っている女子医学生の皆さん、今のうちから手を打ってみるのはどうでしょうか。決まった事柄に対していたずらに悩んでいても仕方がないですし、国試に支障がない範囲でできることをしていくのがベストだと思います。

国試の勉強会で同期と仲良くなれるように動いてみるもよし、他領域で一足先に社会人をやっている高校や大学の知り合いと久しぶりにご飯に行ってみるもよし。この辺りは自分の周囲の関係性や希望に沿って選択してみるのがよいと思います。当たり前ですが、こうやって動かなければ、一生膠着状態ですからね。

かくいう私は卒業直前に別れてしまっているので、将来を考えて慎重に動くことも大事だと思います。

iCoiはこれからの医学生・医師の出会いの定番ツールに

とはいえ、今から大学の同期で探す気にもなれないし、そうかといってそれ以外であまり友人関係の繋がりもないし...という方も少なくないですよね。

そんなあなた、まずはiCoiをインストールして始めてみるのはいかがでしょうか。iCoiなら、医学生・医師だけが登録していますから、一般的なマッチングアプリよりは効率良く皆さんが求める像の相手と出会いやすいと考えています。私はただの1ユーザーですが、この夏からiCoiを始め、良い関係に進みそうなお相手と出会うことができており、iCoiの良さを実感しています。

このブログを読んでいただいている方は、少なからずiCoiに興味を持って下さっていると思うので、良ければ下の記事を読んでiCoiについてもっと興味を深め、インストールしてみていただけると嬉しいです。

【iCoi攻略法】スタッフが真剣にiCoiを使った感想をお届け!

あわせて読みたい

【iCoi攻略法】スタッフが真剣にiCoiを使った感想をお届け!

当ブログではiCoiを利用してくださった方の体験談を複数掲載しています。しかし今回は趣向を変え、当社の女性スタッフが実際にiCoiを利用し、メッセージ申請をしたい!と思った人の特徴やチャットを通じて親睦を深める方法などをご紹介していきます。※あくまで個人の感想です。

初期研修を始める前に心配ごとは減らしておいた方がよい

なんだかiCoiの回し者みたいになってしまいましたが、私は純粋に、これから研修医になる準備を進めていく皆さんの不安が少しでも軽減できればという気持ちがあります。

もし地方の病院で研修をされることが決まったのであれば、経験値としては高い物が得られると思いますから、前向きに捉えたいですよね。そして、出会いの少なさといった地方のデメリットはしっかりと自覚をして、そのうえでできることを一つずつしていく。そうするほかないと思います。

その手段としてiCoiの利用は大いに一考の余地があるでしょうから、ぜひ皆さんも私のようにiCoiを使ってみることをオススメします。そして是非、コメント欄やXの投稿でその感想を教えていただけると嬉しいです。お待ちしています!

iCoiのインストールはこちらから

iOS版
Android版
iCoi運営

この記事のライター

iCoi運営

iCoiに関する新着情報から女性医師の結婚にまつわることまで、iCoi独自の情報を発信しています。 こんな記事が読みたいなどの意見がありましたら、ぜひお問合せください。

この記事へコメントしてみる

※コメントは承認後に公開されます
コメント投稿ありがとうございます。
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。

関連記事

Dr.美緒の迷い道 #7. 中高の同級生に訪れる結婚ラッシュを見て

連載企画:Dr. 美緒の迷い道

Dr.美緒の迷い道 #7. 中高の同級生に訪れる結婚ラッシュを見て

こんにちは、美緒です。最近、SNSを開くたびに、中高の同級生たちの結婚報告が目に入ってきます。毎週のように、幸せそうな2人の写真や、指輪をアップで撮った写真がタイムラインに並びます。私ももちろん、彼らの幸せを心から祝福しています。しかし、その一方で、自分自身の未来に対する不安や焦りも感じてしまいます。

Dr.美緒の迷い道 #6. iCoiで知り合った方と飲んできました!

連載企画:Dr. 美緒の迷い道

Dr.美緒の迷い道 #6. iCoiで知り合った方と飲んできました!

こんにちは、美緒です。今回の記事では、iCoiでの私の初めての出会いについてお話ししたいと思います。iCoiを始めてから約3週間、12人とメッセージをやり取りして、ついにその中から1人と実際に会うことができました。お会いした彼に許可をもらって、その体験記を記します。

Dr.美緒の迷い道 #5. 父に言われた「結婚相手は医者がいい」というプレッシャー

連載企画:Dr. 美緒の迷い道

Dr.美緒の迷い道 #5. 父に言われた「結婚相手は医者がいい」というプレッシャー

こんにちは、美緒です。今回は、医者の父と薬剤師の母のもとで育ち、「女医の結婚相手は医者がいい」と教えられてきた件についてお話しします。結婚相手選びにおいて職業よりも人柄や価値観を重視したいと思いつつも、研修を始めた今では父の言葉には一理あると感じています。

Dr.美緒の迷い道 #4. 土日休み当直0、自由診療の甘い誘惑

連載企画:Dr. 美緒の迷い道

Dr.美緒の迷い道 #4. 土日休み当直0、自由診療の甘い誘惑

こんにちは、美緒です。今回は、私の心の中でぐるぐると渦巻いている思いについて話してみたいと思います。それは、産婦人科医になりたいという昔からの夢と、QOLのために自由診療の道に進むことの間にある葛藤です。若手の先生方なら誰もが一度は頭によぎったことがあるのではないでしょうか。

Dr.美緒の迷い道 #2. 地方病院の出会いって本当に少ない!

連載企画:Dr. 美緒の迷い道

Dr.美緒の迷い道 #2. 地方病院の出会いって本当に少ない!

こんにちは、美緒です。前回の記事で私の自己紹介や、地方の病院での研修について簡単にお話しました。今回は、地方病院で働いて半年の私が、そこでの恋愛の現実についてありのままに綴りたいと思います。地方で働いたことのある先生方なら、きっと共感していただけるはずです!

Dr.美緒の迷い道 #1. 研修医になって知った現実

連載企画:Dr. 美緒の迷い道

Dr.美緒の迷い道 #1. 研修医になって知った現実

25歳初期研修医の美緒です。今年の春、長年生まれ住んだ東京から地方の三次救急病院へ移り、恋愛とキャリアの夢と、現実の厳しさとの間で葛藤しています。そんな私が、iCoiでの新しい出会いを通じて、自分の道を見つけようと奮闘する過程を皆様にお届けしようと思います。

関連するキーワード

連載企画:Dr. 美緒の迷い道の人気記事

人気ランキング

話題のキーワード