Dr.美緒の迷い道 #1. 研修医になって知った現実
25歳初期研修医の美緒です。今年の春、長年生まれ住んだ東京から地方の三次救急病院へ移り、恋愛とキャリアの夢と、現実の厳しさとの間で葛藤しています。そんな私が、iCoiでの新しい出会いを通じて、自分の道を見つけようと奮闘する過程を皆様にお届けしようと思います。
目次
生まれ住んだ東京から地方の三次救急病院へ
皆さんこんにちは。美緒と申します。現在25歳で、初期研修医1年目になりました。生まれも育ちも東京。大学もそのまま都内で過ごしました。しかし、一念発起し、この春から地方の三次救急病院で研修をしています。趣味は、美容系のYouTube動画を見ることです。新しいメイク方法やスキンケアの情報を知るのが楽しみで、休日はよく動画を見ながらリラックスしています。
地方病院は出会いの幅が本当に狭い!
私は研修先が離れてしまうという理由で、国試が終わってすぐに2年間交際していたお相手と別れて今に至ります。
当初、良い相手は研修先ですぐに見つかるだろうと思っていました。でも、初期研修が始まって半年も経過したのに、蓋を開けたら全然そんな時間がありません。食事や休日を過ごす相手といえば、同期や一つ上の先輩だけで、それ以上のコミュニティはなかなかありません。かといって、その方々にはすでにお相手がいたり、恋愛関係への発展が難しかったり......現在の地方での病院研修で、こんなにも恋愛に時間が割けないとは思っていませんでした。
口コミで始めたiCoi
そんな私ですが、この夏にたまたま連絡を取っていた大学の同期にiCoiの存在を教えてもらい、なんとなくダウンロードして始めてみました。正直、私がマッチングアプリで相手を探すなんて半年前は思いもしなかったのですが、現状を打破するためにも動いてみるしかないと思ったんです。そしてインストールしてまもなく、運営の方からユーザーインタビューを受け、その際にユーザーとして生の声をご提供すべくライターとして記事を書かせていただくことになりました。
*ちなみに私は雇われライターのため、アプリの利用にあたっては他の皆様と同じ条件です!
頭をよぎる「自由診療」の4文字
実際のところ、私は学生時代、今よりもずっとやる気に満ち溢れていました。産婦人科医として、日本の出生率向上に貢献したい、そのために精一杯臨床を頑張りたいと。研修医になった今でも患者さんのために一生懸命です。
しかし、実際に働いてみて、ここまで大変だとは思いもしませんでした。真夜中の病棟コールや連日の救急当直など、半年経った今でも全然慣れていません。そして、そんな私たち以上に過酷な労働環境で仕事をされる後期研修医の先生方を毎日目の当たりにしています。土日祝日も病院にいるのが当たり前、そしてその多くが自己研鑽として無給で行われている。そんな姿をみて、私は3年目以降に入局して専攻医として働くことに、大きな不安を感じています。ここ最近では、当直やオンコールのない自由診療に進み、自分のプライベートを優先させるという選択しに心が揺さぶられるようになってきました。
私のありのままの姿を伝えたい
私が連載を始めさせていただいた理由は、私のような(おそらく)平均的な研修医の理想と悩みをありのままにお伝えして、皆様と少しでも共感し合いたいと思っているからです。研修医としての日々の奮闘や、キャリアと恋愛の間での葛藤、そしてiCoiでの新しい出会いや体験を通じて、皆さんの生活やキャリア、恋愛に少しでもポジティブな影響を与えられたら、これ以上の喜びはありません。これからどうぞよろしくお願いします。
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この記事のライター
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