ユーザーの違いが一目瞭然！iCoiのペルソナタグでマッチ度上昇？

現在まで通算で1000件以上の方にマッチングしていただいているiCoiですが、初期の頃のユーザー一覧画面は以下の画像のようになっておりました。

ユーザーの基本情報と求めている出会いの種類が書かれており、顔写真以外の要素が強調されるような画面です。iCoiの最も大事なコンセプトの一つである、プライバシーが守られるという良さのあるシンプルなユーザー一覧画面となっていました。

そんな中、ユーザーの方へのインタビューを通じて「プロフィールのどこに注目していいか分からず、誰に話しかければいいか困ってしまう...」というご意見を頂きました。

多くのユーザーの方の中から話しかける相手を快適に探すためには、ユーザーの方の個性がよくわかるようなユーザー一覧画面への改善が必要です。

まずは、プロフィール写真を大きくする、一覧画面にプロフィール文を表示する等でユーザーの個性を出せるような機能を追加をしました。

昨今では医師の活躍するフィールドは臨床現場に限らず、企業や研究、海外にまで及んでいます。また、パートナーを選ぶ上で重要となる、医学以外の領域での趣味や特技なども含めると、医師の個性は様々です。

医師をしながらビジネスをしている方、医学生ながらスポーツで結果を出している方などが増えているように感じます。

そこで、ユーザー一覧の画面でより個性を表すために「医師・医学生であること」以外の側面も強調できるようなタグ機能が必要だと考えました。

iCoiでタグを導入するにあたって、まずは医師・医学生がどのようなタグを付けるか確かめるべく、身近な医師・医学生の友人たちに「自分ならどのようなタグをつけるか教えてほしい」とお願いしてみました。すると、以下のようなタグを設定するとの反応がありました。

「研究」「猫好き」「サッカー」

これらのタグは一般の婚活・恋活アプリでよく見られるようなタグではないでしょうか。しかし、筆者の目線からは、これらはいずれも彼らの個性を表すものであるものの、初対面の人にとってはどのような人かイメージが湧きにくいと感じました。

特に会話のタネになるかと言われると、タグが一般的でありふれており、あまり機能していないと考えられました。

そこで、改めて彼らにタグを設定した経緯を聞いてみると

というように、検索されることを重視したため、あえて解像度の低い情報をタグに設定したとのことでした。

そこで、検索されることは意識しなくて良いので、自分の個性が伝わるようなオリジナルのタグにを設定してもらうように再度お願いしてみました。すると

このようにタグを変更するとの返事がありました。どうでしょうか？最初のものと比べて、相手がどのようなことをしているか具体的に分かり、相手の生活などが想像しやすいのではないでしょうか。「サッカー」といっても、タグの具体性などから実際にどのくらいの熱量を持っているのか、サッカーの中でどういった部分が好きなのかなど、相手の雰囲気を掴みやすく感じます。

このようなオリジナルのタグを設定することができるタグにより、数多くの医師・医学生の中から、よりスムーズに話してみたい方を探すことが可能になりました。

こうして開発されたタグは、外的側面を意味する「ペルソナ」から、ペルソナタグと名付けました。

カテゴリーは、「医学」「ビジネス」「スポーツ」「文化・芸術」「その他」であり、例としては以下のようなものを想定しています。

具体的なタグを設定することで、アプリ内で友人などに特定されることを恐れてしまう方もいらっしゃるかと思います。しかし、iCoiでは「グループブロック機能」による身バレ防止機能があるので自分のパーソナルな魅力の情報を存分に載せられますのでご安心ください。

「グループブロック機能」についての詳細は以下の記事をご覧ください。

ユーザーの皆様にも、ご自身の魅力が伝わるようなオリジナルのタグを付けて、パートナー探しをしていただければと思います。我々もどのようなタグが作成されるか楽しみにしています！

ここまで読んでいただきありがとうございました！