【真実の口 Vol.2】医クラで好きな人は誰ですか？

医師免許を取得するためには、医学部医学科を卒業するだけではなく、医師国家試験（通称、国試）に合格する必要があります。国試は毎年「第○回医師国家試験組」といったように、回数がその受験生の年次を表現する方法として使用されます。探してみると、Xのプロフィールに「114回/後期2年目」のような書き方をされる方も少なくありません。直近の年度と回数は以下のような対応になっています。是非、マッチしたらお相手の受検回がいつか聞いてみてください！

前項の国試を突破するために、多くの医学生が医師国家試験予備校の配信する映像授業を受講します。え、大学の授業だけで何とかならないの？と思われるかもしれませんが、やはりそれだけでは不安になるもので、特にここ数年は、動画を視聴していない医学生を見つけるほうが一苦労するほどです。映像授業を配信されているサービスは、以下のようなものがあります（一部のみ）。質問をして、以下の４つを挙げられた方は、医師・医学生と判断して間違いないでしょう！

以前ほかの記事でもご紹介しましたが、医学部の学生は多くが部活に入部します。６年間の間、医学部だけの学生で構成された部活でスポーツなどに勤しみます。

そして彼らの目標は、一年に一回開催される「東医体（とういたい）」ないし「西医体（にしいたい）」です。東日本の医学部生が出場する東日本大会が東医体、西日本の医学生は西医体に出場します。

しかしこの東医体と西医体、いずれも新型コロナウイルスの影響で、２０２０年からしばらくは開催が見送られていました。この質問を、２０２０年に医学生であった方に質問をして、「出たよ！」と答えがあった暁には...？

「医クラ」とは、Twitter（現 X）などのSNS上で医療関係者が情報を発信し、交流するコミュニティのことを指します。「医クラ」は「医療クラスタ」の略ですが、概ね医師のアカウントを指すことが多いです。最新の医療情報の共有や議論、医療現場での経験を語り合う真面目なアカウントもあれば、医療界なら思わず共感してクスッと笑ってしまうネタポストを投稿する方までさまざまです。

最近はInstagramやThreadsしか使わない若手医師・医学生も増えていますが、知らないと「イクラ」を連想してしまうこの質問は、医師を見分けるうえで、まだまだ有効なものであると思います。

一般にアルバイトといえば、正社員でない方がする比較的時給の安いお仕事というイメージがありますよね。しかし、こと医師に限っては、必ずしもそうではありません。医師は、初期研修医を２年間修了すると、常勤先の病院とは違う病院で、週に１、２日間ほどアルバイトができるようになります。

そしてこのアルバイト、なんと多くの場合で常勤先の一日の給料よりもずっと高いのです！仕事内容にもよりますが、１日あたり１０万円ということもザラです！多くの勤務医と呼ばれる医師達は、このアルバイトによって自身の給料を保っているのです。この事実は医師でないと知らないことが多いため、偽医者を見分ける質問としてかなり有用でしょう。

今回も、医者と偽医者を見分けるうえで有用と思われる５つの質問を取り上げてみました。我々医者なら当然答えられる質問でも、医者以外の方からすると、驚くようなことも多々あるかと思います。

これらを知っておくことは、偽医者を見分けるだけではなく、iCoiで医師とマッチしたときの会話のネタとしても使えるはずです！是非チャットに困ったら利用してみてください！

また、これをご覧の医師・医学生のみなさん、他にも偽医者を見分ける面白い質問がありましたら、コメントなどで投稿をお待ちしています。採用された方には、iCoiのクーポンが抽選で当たるかも？？それでは次回もお楽しみに！