国際学会に行く医師必見!格安で欧米への航空券を入手する方法をご紹介
こんにちは、むーみんです。私は初期研修の間だけで4回ヨーロッパに旅行に行きました。限られた資金で国際旅行を実現するためにこだわったのが格安で航空券を入手すること。国際学会や旅行で海外に行かれることも多い医師向けに、今回はなるべく安く航空券を入手するコツを伝授します。
目次
私は何者?
日本-ヨーロッパの航空券を安く取得する戦略
日本からヨーロッパに行く航空券を安く取得するには、早めの予約やオフシーズンの旅行、経由便の利用など、さまざまな工夫が必要です。また、複数の航空会社や予約サイトを比較し、セールやマイレージプログラムを活用することで、さらにコストを抑えることができます。日程に柔軟性を持ち、情報収集を怠らないことが、安くて満足度の高い旅行を実現するための鍵となります。
私は旅行でヨーロッパに行きましたが、後期研修医以降の先生方や基礎研究に従事している方は学会などでもヨーロッパに行く機会があるかもしれません。その際に活用できる、ヨーロッパ行きの航空券を安く取る方法について一つずつ解説します。
鉄則1:早めの予約を心掛ける
非常に基本的なことですが、航空券を安く取得する最も基本的な方法の一つは、早めに予約することです。通常、航空会社は出発日の約6か月前から予約を開始し、出発日に近づくにつれて料金が上がる傾向にあります。特にハイシーズンや連休の時期は、直前になると値段が高騰するため、できる限り早めに購入するのが賢明です。
参加したい国際学会がある場合、大抵日程はかなり前から発表されていると思うので、ご自身で調べてみることをオススメします。
鉄則2:複数の航空会社を比較する
航空券を購入する際には、複数の航空会社を比較することが重要です。旅行予約サイトや航空券比較サイトを活用しましょう。
例えば、Skyscannerやエクスペディアなどが候補になるでしょう。Skyscannerは、「すべての場所」という選択肢があるので、行き先が決まっていないがどこかに旅行に行きたい際に価格を調べて行き先を選択することもできます。
比較サイトで出てくる価格は、荷物が非常に少量で旅行には非現実な場合もある点にも気をつけましょう。特にヨーロッパ内の移動などでは、日本から移動する人が持っているような大きな荷物は全く想定されておらず、表示された価格の倍以上の価格になることも珍しくありません。
鉄則3:直行便にこだわらない
直行便は時間を節約でき便利ですが、料金が高い傾向にあります。安く航空券を取得したい場合は、トランジットも検討しましょう。
例えば、中国や韓国、中東で乗り継ぐルートを選ぶと、直行便よりも格安でチケットを購入できることが多いです。時間が多少かかるものの、トランジットの時間によっては観光を楽しむこともでき、費用を抑えたい場合にはおすすめの方法です。
私は全て中国経由にしました
私が今まで航空券を調べてきた中では、中国経由が一番安く、経路的にも余分な飛行時間が短い傾向にあると思います。また、比較的ストライキなどによる欠航も少ない傾向があると思います。LCCではないフルサービスの航空会社を選択しても安いこともメリットの一つです。
私は初期研修中だけで4回ヨーロッパに行きましたが、4回の渡航は中東系と比べても数万円安く渡航可能だったので、全て中国経由を選びました。
一方で、中国系は非常に安いので、様々な国籍の方が利用されており、非常に混雑しています。チェックインもオンラインで行うのは難しく、非常に非効率的なチェックイン・トランジットを経験することになります。
そういった手間が面倒だという方は、多少値段には妥協して中東経由や韓国経由を選択するのも良い選択肢だと思います。中東系は非常に豪華な空港を楽しむこともでき、比較的安い値段で渡航することができます。
鉄則4:オフシーズンを狙う
学会の場合は日程が決まってしまうので、これは旅行される場合の注意点です。
ヨーロッパ行きの航空券は、旅行のシーズンによって価格に大きな差が出ます。夏の観光シーズンや年末年始、ゴールデンウィーク、シルバーウィークなどは特に高額になる傾向があります。
逆に、1月から2月、10月から11月などのオフシーズンは、観光客が少なく、航空券の料金が下がることが多いです。個人的な旅行なのであれば、オフシーズンに旅行日程を合わせることで、通常よりも大幅に安い料金で航空券を購入できる可能性があります。
鉄則5:日程に柔軟性を持たせる
航空券の料金は、出発日や曜日によって変動します。例えば、週末や祝日を含む出発日は価格が高くなる傾向がある一方で、平日出発の方が安くなることが多いです。
特に、火曜日や水曜日に出発する便は料金が安いことが多く、航空券を予約する際には、日程に柔軟性を持たせることでコストを抑えることができます。出発日を特定の日だけに固定せず、数日前後で検討すると、料金が大幅に異なることがあります。
鉄則6:セールやキャンペーン・マイルを利用する
航空会社のタイミングを狙うことで、通常よりも大幅に安い料金で航空券を購入できることがあります。航空会社や旅行サイトのメールマガジンに登録し、セール情報をいち早くキャッチすることがポイントです。
航空券自体の値段も重要なので、無理をする必要はないと考えますが、アライアンスをできるだけ揃えることでマイルを効率的に貯めることが可能です。
また、航空会社の提携クレジットカードを使うことで、日常の買い物や宿泊でポイントを貯め、それを航空券に充当することもできる場合もあるでしょう。マイルを使った航空券の場合も座席の埋まり具合などで大幅に値段が変わるので、予約は早めに日程に余裕を持たせると良いでしょう。
値段と時間、クオリティのバランスを取ろう
というわけで、今回は国際航空券を安くするための鉄則をいくつかご紹介しました。私はかなりの倹約家なので、安いことを一番重視します。しかし、その分、クオリティの面でデメリットがあることは否めません。
金銭的に余裕があるのであれば、上記でご紹介した鉄則をいくつか参考にしつつ、ご自身の求めるクオリティとのバランスで選ばれることをオススメします。
旅行や学会に参加する皆様が、快適な飛行機ライフが送れることを願っています!
この記事のライター
むーみん
関東で初期研修をする2年目です。都内の中高一貫女子校を卒業し、関東の医学部を卒業しました。専門は麻酔科に進む予定です。
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